セブンフィートカップマッチレース。

　今年も行って来ました、ウラジオストック。

　セブンフィートカップマッチレースに

　アンパイアとして参加してきました。

　このマッチは、ＷＳ（ワールドセーリング）のグレード２。

　世界から上位ランカー（今回は８選手）が集まり

　かなりレベルの高い熱戦が展開されました。

　ダブルラウンドロビンとセミファイナルの結果

　決勝に勝ち上がったのは、地元ロシアの

　リパブスキーとポーランドのワシンスキー。

　南寄りの風１４～１８ノットの中

　地元リパブスキーがワシンスキーをねじ伏せて

　昨年のネーションズカップグランドファイナルに続き

　ここウラジオストック開催の国際マッチ

　２連覇を成し遂げました。

※写真は別のマッチです。

今回のアンパイアチーム。

　土曜日の夕方からセレモニーがあり

　アンパイアも全員、参加しました。

　そこで、アンパイアと運営スタッフが集まって

　記念写真をパチリと撮ってもらいました。

　今回のチーフアンパイアは、クロアチアのネベン・バラン。

　それを、さらに３人のＩＵ（インターナショナルアンパイア）、

　ドイツのローレンツ、ロシアのウラジミール、

　そして、日本からも我が師匠、田中正昭が固めます。

　その他ＮＵ（ナショナルアンパイア）は、

　韓国のジョンさん、ロシアのナターリア、香港のデイビッド。

　そして、こうたんの総勢８名の構成でした。

　ヨーロッパから、ロシアから、そしてアジアから。

　強力な布陣のみならず、とても

　国際色豊かなアンパイアチームになりました。

セブンフィートヨットクラブ。

　写真は、ウラジオストックの

　セブンフィートヨットクラブにて。

　もちろん、今回のセブンフィートカップの

　ホストマリーナ、ホストクラブなのであります。

　ここに来るのも今回で６年連続６回目。

　７月は夏前の、日本で言えば梅雨時にあたり

　本来、あまり良い季節とは言えないのですが

　今年は、４日間のイベント会期のうち

　嫌あな雨の日は１日だけ。

　概ね、好天と良い風に恵まれました。

　すっかり慣れ親しんだ場所であることに加えて

　ホストのみなさんは、良い人ばかり。

　とても幸せで快適な日々が過ごせます。

　今年も、みなさん、ありがとうございました。

　また、来年、是非、参加したいものです。